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STAGE 2
芥川龍之介原作「雛」
このお芝居は、「年寄りの話でございますので
退屈なさらないかと・・・」で始まる。
老女が、少女時代を語り聞かせる物語である。
江戸から明治へ時代が移る中、金貸しをしていた
紀伊国屋は各地の大名に御用金などを立替えて
いたが、貸し倒れなどが続出して傾いた。
とうとう娘の雛まで売り払うことになる。
売られるのは仕方がない。
しかし、手放す前に一度でいい、見るだけでも・・・
と願う少女お鶴の願いも、前金を貰ったからには
他人様のものと、父は頑なだ。
諦めきれない鶴の気持ちは通じることもなく、異国人
に売られる前日を迎える。
お鶴もいつの間にか寝入ってしまった。
が、何かの気配に、フィット目を覚ましたお鶴の目に
飛び込んできたものは・・・!?
時代の風潮に押し流される小さな心の嘆きは、
時代を越えても、少しも変わらない。
世の大人たちは、芥川龍之介のこの鋭い眼差しを
正面から受け止めることが出来るだろうか?
芥川龍之介作 「雛」 シナリオハンティング
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