●Oh! Zashiki Theater
(劇畳公演)
西島大作「祝婚歌」 山崎豊 直江美樹 木場田徹 本間礼子 果月英子 真野華往路 松下睦美・他
結婚を控えた若い二人必要なものは、結婚とは、愛とは…思いがけない展開の中で掘り下げられ、
そして確かめられていく。 伊藤豪・三園ゆう子共同演出 木場田徹制作
会場 稽古場(千駄ヶ谷3丁目)
●“杜の中の伝統文化祭” 日本文化芸術財団主催
むかしばなし劇「どんどはれ」(「これでお終い」は「またね…」のご挨拶)
大須賀ひでき「歌う紙芝居」
会場 明治神宮(文化館前広場&参集殿)
●千駄ヶ谷小学校公演 竹内勇太郎「さっぱ夜話」を土台にした神尾哲人翻案
渋谷の旧名“塩谷”を舞台にした、民話劇作品「塩谷の里ものがたり」です。
「塩谷の里ものがたり」
(所感)明治神宮にまつわるむかしばなしを近くの小学校で上演。
稽古場では何十辺やり直しても出来ないことも、本番には、いとも簡単にやってのける…
しかし、稽古場で折角出来たものが元に戻っていたりもする。
これらのこと全てが完成して初日を迎えられればよいのだが、こんなことはあり得ない。
言い換えれば、芝居というものは最後まで不完全なのなのかもしれない。
何ステージを経ても完成には出会えない…人間そっくり…そのような思いだ。
(校長からの感想文)
『本日はすばらしい公演をしていただき、ありがとうございました。夏休みを前に、
子どもたちのすばらしいプレゼントになったと思います。伊藤さんが最初におっしゃっていたように、
このような経験が子どもたちの心に残り、豊かな思い出になっていくと思います。この時期、
子どもたち1人1人からの感想を集めることは難しいのですが、
肌で感じた感動は子どもたちの口から聞こえてきます。
片付けをされているとき、何人もの子が小道具などをのぞき込んでいました。
地元の物語であるとともに、地元を本拠にしているみなさんが演じてくださったことに、
強い親近感を持ったようです。このような機会をくださった皆様に深く感謝いたします。』
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